Malocclusion 不正咬合の種類

Malocclusion 不正咬合の種類

What's Malocclusion不正咬合とは?

不正咬合をそのままにしておくと、食べ物がよく(うまく)噛めない、言葉が明瞭でなくなる、虫歯になりやすい、歯槽膿漏になりやすい、口臭の原因になる、アゴの関節に負担をかける、歯を折ったり、ケガをしやすいなどの原因にもなります。

また、見た目にはよい歯並びでも噛み合わせが悪いと、顎関節症等の原因になり、肩こりや腰痛などを引き起こすことがあります。
不正咬合の主な症状は、出っ歯、受け口、開咬、乱ぐい歯、乳歯反対咬合などがあります。

Casesこのような歯並びに
なっていませんか?

以下のような歯並びになっている方は、要注意です。
当院長は、歯科矯正の認定医です。お気軽にご相談ください。

  • 叢生(そうせい)

    乱ぐい歯・八重歯
  • 上顎前突(じょうがくぜんとつ)

    出っ歯
  • 下顎前突(かがくぜんとつ)

    受け口
  • 交叉咬合(こうさこうごう)

    臼歯(奥歯)のかみ合わせが逆になっている状態
  • 開咬(かいこう)

    奥歯は噛んでいるのに前歯が正常に噛めない状態
  • 過蓋咬合(かがいこうごう)

    前歯の噛み合わせが深すぎる状態

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FAQよくある質問

1.私は上の前歯が出ているので、引っ込めたいのですが差し歯にして治すのですか。
1.前歯を引っ込める治療には、差し歯にして治すこともありますが(これを補綴的な治療といいます)、歯科矯正の場合は歯を移動させて治療していきます。ですから今あるご自身の歯のままの状態(差し歯にするということではなく)で歯並びを良くする歯科的な治療です。
2.検診で不正咬合といわれたのですが、このままにしておいても大丈夫ですか。また、自然に治ることはありませんか。
2.不正咬合をそのままにしておくと、虫歯や歯槽膿漏になりやすかったり、良く噛めない、発音がうまく出来ない等の弊害があります。乳歯の時の反対咬合が永久歯に生え変わったときに自然に治ることが稀にはありますが、それよりも不正がよりひどくなることの方が多いです。
3.大人でも矯正できるのですか。
3.はい。特に年齢制限はありません。患者さんのなかには50才をすぎた人もいます。
4.矯正するとき、歯を抜かなければならないと言われたのですが。
4.歯列矯正する場合、歯(永久歯)を抜かなければならないこともありますが、混合歯列期(永久歯と乳歯が両方生えている時期)くらいに始めれば、多くの場合、抜歯しなくても矯正できます。
5.矯正はいつごろ始めるのがよいのですか。
5.不正咬合の状態によって一概にはいえませんが、反対咬合、交叉咬合など骨格性になると治療が難しくなったり、満足な結果が得られないこともあります。そのような場合は早く(乳歯の時期)から始めた方が良いでしょう。
6.他人から矯正をしていることが分からない装置はありますか。
6.はい、歯の裏に付ける装置があります。また、夜だけ(家にいるとき)つけて昼間(外出時)は外しておく装置が使える場合もあります。